繰り返し処理

繰り返し処理とは似た処理を何度も繰り返し実行する場合に便利です。まず最初にどのような繰り返し処理があるか見てみましょう。

For counter = start To end [ Step step ]
   [ statements ]
[ Exit For ]
   [ statements ]
Next [ counter ]

似た処理を100回実行するときなどに便利です。例えば1から100までの足し算を実行するときに便利です。

While condition
   [ statements ]
End While

似た処理をある条件まで実行するときに便利です。例えばDBの検索結果を開き、検索結果の終わりまで実行するときに便利です。

Do { While |Until } condition
   [ statements ]
[ Exit Do ]
   [ statements ]
Loop

While命令と同じです。

Do
   [ statements ]
[ Exit Do ]
   [ statements ]
Loop { While |Until } condition

条件式を実行後にチェックする以外はWhile命令と同じです。

それでは1から100まで足し算するプログラムを作ってみましょう。1から100まで足すのですから、For文が適切ですね。新しいプロジェクトを準備し、ボタンを配置しましょう。やり方が解らない場合には過去のTopicを参考にしてください。ボタンのプロパティTextには1から100まで足すと入力してください。次にデザイン画面でボタンをダブルクリックしてください。

 変数宣言が必要です。2つの変数が必要です。ひとつは1から100まで数えるためのもの、もう一つは足された結果です。変数宣言にはDim命令を使用します。

<attrlist] [{ Public |Protected |Friend |Protected Friend |
Private | Static }] [ Shared ] [ Shadows ] [ ReadOnly ]
DimWithEvents ] name(boundlist] [ AsNew ] type ] [ = initexpr ]

ここでは変数i及びjを整数型として使用します。As以下で変数の型を指定できます。

Dim i, j as integer

または

Dim i as Integer

Dim j as Integer

と宣言してください。

 整数をメッセージボックスに表示しても勝手に文字列型(String)に変更してくれます。しかしこのプログラムは勉強のために組んでいます。よって、文字列型に変更する方法も勉強しておきましょう。文字列型に変更するにはCStr命令を使用します。

CStr(expression)

使い方は簡単です。expressionの中に整数を書けばいいのです。戻り値はString型です。これらの情報を使って1から100まで足し算を行い、その結果のメッセージボックスで表示してみましょう。

Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click

Dim i As Integer

Dim j As Integer

For i = 1 To 100

j = j + i

Next

MsgBox(CStr(j))

End Sub

こんな感じのプログラムになっていれば成功です。While命令はデーターベースへの接続で勉強しましょう。

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